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2006年4月23日 (日)

日本語を忘れた人、忘れたい人

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   ★日本語を忘れた人

ここ数日、ウクライナからの元日本兵の帰還が話題となっているが内容はさて置き、岩手県出身のご高齢の方、日本語を約、60年近く使っていなかったらしくロシア語でしか会話が出来ないらしい。
その意味でもお気の毒に思う。

   ★日本語を忘れたい人

オーストラリアへ前回行ったのは確か1995年、メルボルンであった。仕事の事も含め、日本語の全く駄目なオーストラリア人のJ君と、其の友人の日本人で英語の全く駄目な、とあるFMラジオ局アナウンサーで20代前半のO嬢の二人と日本で前もって打ち合わせを行い現地で落ち合う事とした。
御両名は半月程早く行き、遅れて愚生がメルボルンに到着。直ぐにO嬢に電話を入れた所、一生忘れられない以下の迷セリフが返ってきた。

   「ワータシハー.....ニホンゴガ...シャベレマ...セン」

と、真面目にノタマッタのでありました。

この、「バカタレ、日本の恥」、とは言えなかったが.....。

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狸の勝手では済まされない

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与作の調教中の出来事。
夕刻、車に併走させていた所、遠くに若い狸が出現した。与作は過去に我が家で飼っていた狸と友達だった事もあり興味あるらしく、疾走していた狸に直ぐに追いつく。
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すると、与作が勝手に友達と思っていた狸は攻撃されていると判断、猛烈な勢いで奇声を発し、力いっぱい与作の鼻端に喰いつき、振り回されてもなかなか離さなかった。
やっとの思いで振りほどくと怒った与作は猛烈な勢いで吼えまくり、狸も負けずにかん高い声で周囲に響き渡る狂騒状態となる。

世間一般に今や常識となっている、’動物は敵意がなければ攻撃してこない’云々とのたまっている、研究室に篭もりきりのフィールドワークをしない動物行動学者さんらにお見せしたい一場面であった。
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永い進化の過程で、種の保存、永続性と云う面から考慮すると、
敵から攻撃された場合、簡単に云うと、’戦うか’、さもなくば’逃げるか’、略どちらかの選択を迫られるのだろう。其の様に創られた、はたまた創られてしまった動物の行動パターンは雄獣に於ける男性ホルモンの一種である、テストステロン値によっても左右されるらしく、其の数値から判断すると雄牛は高値で攻撃型、逆に牡馬は低値で逃亡型になるらしいが、果たして?
ならば、お馬さんは武器を持たず逃げる事に専念する余り、早く走れる様になったのだろうか?
其のテストステロン値も季節的な変化があり、雌の発情期に連動し、高値を示す事から考えられる事は例えば、雄の熊は雌の発情期には人間にとって普段以上に危険な存在となるのだろう。

何れにしても戦うか、逃げるか、隷属は許されない世界なのだろう。

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2006年4月16日 (日)

愛国心って

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イチローのシアトルvsレッドソックス戦を見ながら朝食、オープニングにはアメリカの国歌、そしていつもの事ながら7回に入ると例の’God Bless America’の曲が流れてきた.

観客席の明らかに日本人と判る何人ものギャラリーがアメリカ人と同様に、胸に手を当て神妙な表情で歌っていた。

其の日本人の余りにもミットモナイ現象にある種の嫌悪感をいだくのは果して愚生だけなのだろうか。

其の歌詞は

God Bless America,
Land that I love. Stand beside her, and guide her
Thru the night with a light from above.
From the mountains, to the prairies, To the oceans, white with foam
God bless America,
My home sweet home.

大体こんな感じ。

つまり、日本の様に神様が沢山いる国と逆に絶対唯一、物か或いはヒトか分からない一神の存在しか認めない国ではその方向性はまるっきり異なる。

建国以来の浅い歴史の多民族国家が愛国心を上手に擽りつつ求心力を高めてきた背景があるにしても、球場で日本人の胸に手を当てる姿勢に余りにも情けない無知を感ずる。

国内でもサッカーの国際試合前のセレモニー等で今では皆、平然と国家を歌っているが周囲の真似とまでは云わないまでも、歌詞の中身を再考すれば選択肢は多々あるようにも思われる。

日本人の無関心、’隣がやるから自分もやる式’がいつの間にか偏向なイデオロギー色を帯びなければいいが。

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