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2006年10月 8日 (日)

秋吉敏子さんに乾杯

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アメリカ国立芸術基金ジャズマスター賞受賞、うれしい事ですね。

世阿弥の’花伝書’に感化され、又、晩年に書かれた宮本武蔵の「おおよそ、兵法というものは、武士の規範云々」で有名な’五輪の書’にも影響を受けその後のジャズ演奏家として、本場の脂ぎったノリに日本特有の感性を加えた、独創性豊かな演奏が評価されたらしい。

NYで現地男性と結婚しているとは云えども、東洋人女性が活動する事は、差別、蔑視の中で大変な事であり正に孤軍奮闘したらしい。

デュークエリントンの音楽に、人としての歴史、黒人としての歴史を学び、そこから日本人としての歴史を自分のジャズに組み込む事により新境地に挑戦したみたい。

それが、小野田寛郎氏が帰還した時にタイムマシンに乗ったサムライと同時に日本武士道と戦争の悲惨さから自分のアメリカでの演奏活動にシンパシーを感じ名曲’孤軍’を発表する。

また、水俣病に侵された町を題材に’インサツ’、’ミナマタ’他を発表する。

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秋吉敏子はこうも言っている。

「私という無力な一音楽家に出来る事は、其の事を記録に残す事である」、と・・・。

けだし、名言である。

愚生にとり、本年最大の喜びである。

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