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2007年1月 4日 (木)

マコカレイ釣り-1

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1月4日、早朝、3人で沸元漁港を出港。

初めのうち、釣れるのはネコザメばかり、他には、可愛いイイダコ(上記画像)、

「これは旨いぞ」とは船長の弁。

民宿に泊まった際、ご無理をお願いし、このイイダコを料理して頂き、試食してみたが硬くてさっぱり美味しくなかった。

それに比べ、マコカレイのお刺身はさすがに超一流のお味であった。

このマコカレイ、他県では町おこしに一役買っているし、超高級ブランド銘を冠されているお魚さんなのにも関わらず、北海道では地元のお店に並ぶ事なく、其の殆どが関西方面へ出荷されるなんて馬鹿げた事だと、大政家さんは云われていたが、もしも事実とするなら悲しい現実と云うべきか。

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それでも忘れた頃にイシカレイは釣れるが本命のマコカレイはなかなか釣れず、試行錯誤しているうちにやっとの事で大政家さんに大きい立派な身の厚いマコカレイが釣れる。

又、キャビンの陰がなんやら騒々しい。

こちらからは見えなかったもう一人の釣り師に大物が掛かったらしく、
慎重にリールを巻き上げている途中で強烈な引きが2度ほどあり、竿先がいっぺんに上を向いてしまったとは後程の談。

船長曰く、「50cm位のババガレイだベー」と、捨て台詞。

なんと釣り針が真ん中からヘシ折れてしまう事故発生、悔しそうな素振りは見せなくとも内心は・・・推して知るべし。

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肝心の未熟な愚生、シャクリのパターンを色々と変えやってみるが応答なし、やがて魚信があり巻き上げると、ヒレに針が引っかかった状態でマコカレイが上がってきた。

その後も、シャクリ続けるが釣れないのでほったらかしておいた所、又、喰い付いてきた。

なんとも、ひねくれたこの時期のマコカレイだが後半にはイシカレイも混じりそれなりに透明度の高い海で楽しむ事が出来、満足。

お昼に終了、その後、松前城を見に行き、帰り道で知内温泉に入浴、前日に予約済みの沸元漁港近くにある民宿に投宿する。

其処の女将さんは面白い方と云うか、純朴でもあり、不思議な御人で、

こちらから話しかけても挨拶はせず、ニコリともせず、なんしに来たんだ、と言わんばかりの対応である。
又、愚生を睨みつける様な素振りで訛りが強く、こちらからお風呂、食事時間等の質問をしても殆ど答えてもらえない。

窮した愚生、慎重に言葉を選びつつ、精神科の医師ではないが少し謙って、微笑みつつ、諭すようにゆっくりと、

「何故なの、教えて頂けませんか」?と再度、御丁寧な質問した所、

「あんたのコトバ、ワカンネー」と全人格を否定された様な・・・可也、きついお言葉で、怒られる始末。

きっと、女将さんの眼には愚生の素振りが異邦人の様にしか写らなかったのだろうか。

しかし、不快感などなく、逆に朴訥なにおいを感じる。

視点を変えると、

他の哺乳類は幸いにも持ち合せていなかった、人としての根源的な’悪’と言われる、

おごり、ねたみ、自己中、怠惰etcを払拭したこのパフォーマンスは感慨深いものがある。

愚生、世界中、色んな所で投宿した経験を持つが、生まれて初めて聞かされたフレーズであった。

今から十数年前、スイスのとある田舎町、殆ど外国人は訪れないような’蚤の市’でドイツ語とイタリア語をミックスした様な言語を話すオヤジさん相手に気に入った古いカメラを値切りまくって買い交渉をしていた時のこと、

そのオヤジさんから、

「お前、一体なに人だ」と云われて以来のカルチャーショック。

・・・・・

イイネー、実にいいですねー、田舎は、

これで生きてゆけるのだから。

追記:日本の古い’純’な里の習慣がまだ残っている事を記したのであり、決して誹謗中傷ではありません。

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