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2007年1月13日 (土)

消えゆくカエル?

2006_071

1995年1月、オーストラリアのメルボルンに行った時に見かけた小さなハエ(シュウジョウバエ?)が昨年2006年1月に再度、遊びに行った時には、全く、見かける事無く、代わって日本とほぼ同様サイズで明らかに別種のハエが飛び回っており、自然環境の劇的な変化を感じる。

昨今、世界的に騒がれているカエルさんの大量死の原因が地球環境温暖化&真菌の一種であるツボカビ属 (batrachochytrium dendrobatidis) の皮膚感染と云われる報告がある。

ヨーロッパに於けるchytrid fungusに付いて

(両生類は世界的規模で減少、原因である真菌疾患は過去のサンプルも含めpcr等で検査した所、Spain, Portugal, Italy, Switzerland, and Great Britainの5カ国で認められた。
拡散予防を含めた管理は移動を制限、限定、)

水中のbatrachochytrium dendrobatidisの観察:検疫及び疾病コントロール

(感染した両生類の人為的移動によって拡散したこの真菌は7週間以上も水中で生存する事が判った、したがって検疫の際に一緒に持ち込まれる、水の他土壌等の汚染の可能性を指摘、)

サリン事件でおなじみの有毒ガス検知のカナリアと同様、カエル君は環境変化の指標とも考えられ、過去に、北米、中、南米等で同じく、大量死の感染例があり、そのツボカビの遺伝子配列データより、同一の菌と判定され、世界的な広がりを裏付けている。

では何故、こんなに世界中に広まったのか?

一説によると、1930年代にアフリカツメガエルよりこのツボカビが発見され、その後、アフリカツメガエルの組織片を応用した妊娠診断テストが開発され、世界的な取引きが1950年代に急速に拡大、併せてツボカビの感染は拡散されたとある研究者は述べている。

似た様なケースが、皇居のお堀にも、

お魚研究の大好きな皇居住民のお暇な御方が海外渡航され、お土産として頂いたブルーギルと一般に呼ばれている外来魚を気軽に後先の事を考慮せず、皇居のお堀の中に放流。

間もなく、大繁殖し、其処から日本国中に生息域を拡大し、各所で大問題を発生させているケースと大略、本質は同じ現象か。

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