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2007年5月30日 (水)

杉原 千畝とfinal solution

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数日前、、天皇がリトアニアを御訪問されたとの事。

何年か前、アメリカのbaltimore/MDで開かれた学会に出席中、一日さぼり、タクシーで、お隣りの州のmanhattan/NYまで買い物の為、長距離を往復した事がある。

その時の運転手がjewishか否か定かでないがリトアリアからの移住者で、無口で無愛想、しかも愚生よりも下手な英語であった。

其のリトアニアのユダヤ人の間で語り継がれている日本人がいる。

1940年代、ドイツ軍の侵攻により刻々と危機が迫るポーランド周辺から逃れてきたユダヤ人に彼らの命を守る為に、日本通過査証を日本外務省の反対を押し切って所謂「命のビザ」を発給した外交官、杉原 千畝がその人。

其の発行総数は6,000人以上とも云われている。
やがて、本省の指示に従わなかった事が原因の一つで失職に追い込まれるが近年になり名誉回復し、全世界に広がるユダヤ人社会からも高い評価を得ている。

又、同時期、ドイツのヒムラーによって立案されたユダヤ人の大量虐殺-final solutionは既にヨーロッパで実行されていたがアジアでも押し進める為、ワルシャワで10万人を虐殺したと云われたゲシュタポのメイシンガーを同盟国の日本に送り込んできた。

其のワルシャワの肉屋とも称されたメイシンガー曰く、以下の様に述べたと言われている。

ユダヤ教の新年に集合する教会を取り囲み一網打尽にし、ぼろ屑の様に殺すか、服を剥いで船に乗せ洋上で餓死させる、強制労働に就かせるか、強制収用所でモルモット化させる等の案を提示したとされる。

出席した、当時の日本軍人らもたじろぐ程の残虐な大量殺戮方法に驚き、反対したとされる。

それにしてもこんなに人間は残酷に、そして無慈悲になれるのであろうか。

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この聡明な民族であるユダヤ人は時々の世界情勢より一層シャープな生き延びる為の英知を獲得しつつ今では世界の政治、経済の中心に座している。

例えばmanhattanの30%はユダヤ人だと言われ、holly woodsはユダヤ人抜きでは成り立たないとも言われている。

誰かが、言っていた。

ユダヤ人は屹立した厚い壁に行く手を阻まれながら、水の流れがどんな隙間も逃さないように、道を見つけては生きながらえてきたと。

しかし、誤った、無知とも思える反ユダヤ主義の論調も多分にweb上を行き交っているが悲しい事だ。

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