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2007年10月25日 (木)

佐高 信氏の講演を聞く

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23日、札幌である証券会社主催、ピリリとワサビの効いた辛口が売りの佐高 信氏の講演会に行って来る。

改憲派の長谷川慶太郎氏、堺屋太一氏、竹中平蔵氏、略してヘイコウと言って笑いを誘い、反対側に護憲派、城山三郎氏、内橋克人氏、及び佐高 信自身の3人を並列、対比し、日本の経済の現状を面白可笑しく説明し、規制緩和の無意味さを説き、小泉、竹中は信号機を壊したと論じる。

競争が避けられないとするなら大を規制しなければならないと強く説き、例えばトヨタの分社化。

又、日本の勲章制度に対し、貰った人に偉い人はいない、まともな人が貰わないのが日本の勲章だと言っていた。

規制緩和政策のいきずまりで誰かを血祭りにあげなくなくてはならなくなり、MHK詰り、村上ファンドの村上世彰逮捕の次は、身内の会社に1億八千万円も低利で融資して問題となったキナ臭い日本振興銀行の木村 剛であろうと推測されていた。

だが、蓋を開けてみるとホリエモン事、堀江貴文が逮捕され木村 剛は見のがされる。

何故か?
認可がおりるのも極端に早かった日本振興銀行の木村 剛が若し逮捕されると、福井俊彦日銀総裁から兄貴分の竹中平蔵にまでおよび、任命責任者の小泉首相も責任追及され日本に激震が走ることを避ける為だったと解説する。

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等々、興味の尽きない毒舌、スラグありの講演であったが、端々に出てくる労動組合、護憲等の左端に巣を構えたスタンスがやや鼻についた。

この男、政治家にはむかない事も判ったが、政経批判の中で相手の心情を読み解き洞察するこの手法、愚生の大好きな、故城山 三郎氏が最後まで’経営者の良心’を問い続けたそのスタンスを佐高 信氏自身が個性的な文章で追い求めている様に思われる。

引退された武井正直氏に付いても言及し、時の北洋銀行頭取に哲学、理念の全くない大蔵官僚がなした’バブル’に決して踊らず、世間からの非難をものともせず自銀行を守り通した事を絶賛する。

そして、破産し、北洋銀行に吸収されてしてしまった旧拓銀頭取ら無能な経営者との比較も忘れず、きちんとされていた。

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