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2007年11月11日 (日)

天才の頭の中

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nhkスペシャル、100年の難問はなぜ解けたか?のタイトルで
放映された番組には驚く。

今世紀中には解き明かせない数学の問題の一つとしてポアンカレ予想があった。

数々の数学者がポアンカレ予想の魔力に取り付かれ挑戦し続けてきた歴史がある。

全ての時間を費やし、のめり込み、迷宮にはまり込み、精神をかき乱し、悉く彼らの人生も狂わせてしまう難問である。

そのポアンカレ予想をロシアの数学者、グリゴリーペレリマン博士
(Grigory Perelman sometimes known as Grisha)が、当時アメリカで主流をなしていたトポロジー(位相幾何学)ではなく、微分幾何学を用いて見事に解き明かした。

2003年、100年に一度の奇跡を聞こうとペレリマン博士の講演に集まったトポロジーの専門家はそれを聞いても理解できないという事であった。

世紀の難問を解き終えた後、
数学のノーベル賞とも云われるフィールズ賞の受賞を拒否、恐ろしい試練だったのか、日常を避け母親と年金で暮しているらしい。

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なぜ、
数学者は凡人の想像をこえた難問に挑むのか?

この質問に対し、
番組の中で明確にその答えを登山家にたとえて説明されていた。

最後に、
数学の真の悦びをおぼえると忘れられなくなると結んでいた。

奇人、変人とよばれ、

尚且つ、お金、地位、名声、全てかなぐり捨ててまで。

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コメント

その番組私も見ておりました。
凡人にはうかがい知る事が出来ない世界のようです。
精神に変調を来すようです。

投稿: 清水小政 | 2007年11月12日 (月) 18時01分

正常か異常か、日常か非日常か、生理的か病理的か、色んな分類があって然りだけれども心理学者はさてなんて判断するのでしょうか?

逆に、ペレリマン博士から愚生らをみるとなんて答えが返ってくるのでしょうか?

聞いてみたいですね。

投稿: 与作 | 2007年11月13日 (火) 14時36分

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