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2007年12月 4日 (火)

筑紫哲也の済んだ眼

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毎日新聞web版に筑紫哲也へのインタビュー記事が出ている。

その中で、無常だからこそ輝く人生を、そのありがたさを感じていると述べられ、タバコと御病気との関連性を否定され、ストレスが主原因とおっしゃられている。

簡単に言えばmustが多すぎた、want toに変えればいいとも述べているが彼なりの、はにかみと詭弁と聞こえなくもない。

彼の長いジャーナリスト生活の中から育まれ、自然と身に着けた客観的な視点、そして全ての人間が有しているであろう筈の、国籍、イデオロギー、人種、宗教、性差といった偏光ガラスを通した視点を極力排除した論調に、ややもすれば歯痒くもあり、敵対する論調も多々ある様に思われる。

一点云える事は弱者の視点を重要視した事ではないだろうか。

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時には大波となって筑紫哲也自身に向かってくる事も覚悟の上で堂々と時論を展開されており、テレビという限られた時間、語句の中にある時は濃密な意味を含んだ’暗号’も発信されていた。

そこにはジャーナリズムの難しさ、面白さをわきまえ責任及び自信に満ちた大きな存在感のあるジャーナリストとしての顔がある。

政治家の劣化,幼児化、老化が進行する中、今の日本には彼の様なオピニオンリーダーが必要だ。

まだまだ頑張っていただきたい。

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