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2008年10月10日 (金)

深層心理

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テニスコートサイドでアリとケラの戦いを目にする(笑)。

アリは一匹で自分の体の数十倍もあるケラを命がけで雑草の中にある自分の巣に引っ張っり込もうとしている。

対する図体のでかいケラは体を捩りながら抵抗するが、アリのパワーの前には歯が立たない様子。

そのうちにテニス仲間が寄って来て、
なぜか「可哀想なケラを助けてあげて!」の連呼の嵐(笑)。

まるで反捕鯨団体がご唱和する「可哀想なクジラさん!」の様にも聞こえ、誰もアリの味方をしないがケラがグロテスクな毛虫だったならなんて考えてしまう。

イソップ物語の「アリとキリギリス」が思い出される。

日本で多々出版されている同名の著書を大別すると、キリギリスに「食べ物を与えないあり」と逆に少数ではあるが「食べ物を分け与えるやさしいあり」が描かれているらしい。

どちらにシンパシーを感ずるか、それを決定する単純な相反する要因を羅列してみた。

キリスト教vs仏教

一神教vs多神教

アングロサクソンvs日本人

男性vs女性

勤労者vsニート

人生訓vs処世術(笑)

グローバリズムvs反グローバリズム

酔っ払いvs非酔っ払い(笑)

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因みに紀元前数世紀に書かれた原書は「キリギリス(実はセミ)に食べ物を与えないあり」だったそうでイソップさんのお仕事は奴隷だったそうである。

ほとんどの諸外国は当然の事ながら、原文通リ「食べ物を与えないあり」として書かれているのだそうで、日本には安土、桃山時代に宣教師により伝えられたとされている。

そして何故か、日本だけが怠惰を戒めつつも温情主義に変わる、つまり昔からおられる八百万の神様のご指示に従ったのか?、西洋の’理’より’お情け’を選択した当時の日本人を現代人はおおいに誇ってよい事だろう。

だが今後、どちらのアリが増えるのか?

又、どちらのアリが増えるべきか?

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