« エリモのある船頭の漂流記 | トップページ | エリモのいずし中毒 »

2008年11月29日 (土)

エリモの海の化け物

Imgp1382

南東洋のある漁家で、獲れたてのイカ刺しとビールで一杯やっていた所、そのご高齢のノンベイ漁師の述べ口上がふるっていた。

「灯りを点けて獲るのは、度胸なしの、下手な漁師だ!」、

俺は、秋の凪の夜など、一人で灯りなしで魯を漕ぎ、陸の灯りがあまり見えない沖で、何百パイものイカを釣ったもんだ。

「いいか、その頃は船外機なんてそったらもの、ねいんだ、暗くても明かりは点けずとも見えるもんだ、度胸よ、度胸、男はな!」ときた。

一度、こったらオッカネー事あったんだ、

月も出てない、暗い海でイカ釣ってたら、

「舟の横に、でっかい物が静かに浮き上がってきたんだ!」、

「そりゃー、ビックリしたなんてもんじゃねー!」、

「よく見ると、でっかい亀よ!」と言って、両手を縦、横に広げ、

「背中にフジツボ、海草をつけでっかい岩の様な背中だったなー」。

横で聞いていた祖母さんが間髪をいれず、

『そったら、デッケイ亀、いるわけねー、まったく、この親爺ったら!』
.
.
「ウルセー、オメー、黙ってろ、俺は見たんだ、バッカヤロー!!」
.
.
今から、おおよそ20年以上前、漁師夫婦の自然な会話である。

「誰も信じねぇが、バケモノみていのがいるんだ!」とは、アルコールの入っていない正常??な時の後日談である。

さて、

|

« エリモのある船頭の漂流記 | トップページ | エリモのいずし中毒 »

コメント

そんな大きな亀がいると信じたいし、いて欲しいと思います。
本日の船は中止となりました。
来週に延期のようですが、空きは有りませんでした。
来週も天気は悪そうです。
10日が休日なのでもし天気が回復したら、戸井のヒラメを狙う予定でした。

投稿: 北遊人 | 2008年11月30日 (日) 20時33分

アルコール濃度と亀のサイズは相関があると言ってしまえば簡単な事ですが(笑)。

他にも、とんでもなく大きいカメの目撃談はあるんですが、

実は、・・そのー・・・・・、船頭さんの親戚で、
しかも天真爛漫な大ノンベイでありまして・・・(笑)。

戸井のヒラメいいですねー、

何とか考えてみます、

両手を広げるような奴でも(笑)!!

投稿: 与作 | 2008年11月30日 (日) 22時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/47604/25759330

この記事へのトラックバック一覧です: エリモの海の化け物:

« エリモのある船頭の漂流記 | トップページ | エリモのいずし中毒 »