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2008年11月23日 (日)

エリモの白い腰巻

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真夏のエリモは寝苦しい日などなく、無風、快晴の日が続き釣りに最適のシーズンでもある。

どこの漁家でも「釣りに連れてって!」とお願いしたなら、忙しいのにも関わらず、快諾してくれた。
磯舟に乗ると既に掘りたてのイワムシが沢山バケツに入っており、時には冷えたビールと忍者カゴが用意されている事もあった。

まず最初に忍者カゴを荒根の水深10メートル辺りにしかけ、続いて釣り場にアンカを下ろし、船頭はビールを飲みつつ、うたた寝、こちらは釣り三昧と、暫し至福のときを過ごす。

帰り際、忍者カゴを引き揚げると大きなアブラコ、ガヤ、タコ等でぎっしりと詰っている事もあった。

釣り終えたなら、漁師宅で釣りたてのお魚さんを肴に大宴会が始まり、深夜まで延長する事もしばしば。

携帯電話なんてまだない頃、急用の際の連絡方法はたった一つ、陸から祖母ちゃんが長い竹竿に白い腰巻を巻き付け、左右に大きく振る事と決められていた(笑)。

沖にいるときは、浜でお手伝いをしている、中学生又は高校生のお兄ちゃんが操船する磯舟で迎えに来てくれた。

20年以上前の事、なんとのどかな一時代であった事か。

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コメント

テレックス・青焼きコピー機からファックス・白黒のコピー機となり、今やPCでのメールにカラーコピー機となりました。
ポケットベルから携帯電話まで目まぐるしく変化しましたが、本当に進歩したのでしようか。

投稿: 北遊人 | 2008年11月23日 (日) 20時52分

テクニカルなものは人間の根源的なエゴのひとつとして際限なく突き進んで行く宿命、それをグローバリゼーションなどと云うお言葉で共有しようなんて、坊主の御題目の様にのたまっている評論家が多い中で、反発を覚えつつもその大きな流れに乗っかっているしかないのか?って言う大きな問題提起でしょうか!

投稿: 与作 | 2008年11月24日 (月) 19時05分

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