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2008年12月11日 (木)

ソウハチカレイと舌平目

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出席者はすべて夫婦、婦人はイブニングドレスで着飾っていた。
ご主人が厳ついお顔のスペイン人御夫婦、キザな奥さんのアメリカ人御夫婦、英語を喋ろうとしないフランス人御夫婦、英語の喋れないとても美しい奥さんのイタリア人御夫婦、そして緊張する我々日本人夫婦が円卓を取り囲み、主催者のスピーチ、セレモニーの後に初々しく厳かに出された、前菜として盛り合わせの中に舌ビラメのムニエルもあった。

ワインとともに次々と出されるディッシュの後、ライヴ演奏でダンスが延々と夜中まで続く・・・。

1993年12月7日、テキサスからシカゴ、ヒースロー経由でスイスのジュネーブに入り、レマン湖近くのインターコンチネンタルホテルで開催された晩餐会で食した事を思い出す。

アメリカでもフォーマルなパーティーはヨーロッパ同様であったが、田舎と言ってもフェニックス、サンアントニオ、アルバカーギ辺りでは今でもウエスタンスタイルが断然多く、ダンスになるとプロのライヴでギター、バイオリン、バンジョー等で、お馴染みの演奏がはじまり、カウボーイハットと革ブーツが似合う御婦人の方々が大いに場を盛り上げている。

ちなみにスイスでの出席者90名程の中で黒人はザンピア人たった一人、平服はそのザンピア人と愚生のみであった(笑)。

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2008年の今日、ストックホルムでノーベル賞授賞式後のパティーが放映されていたが、その中に舌ビラメのムニエルもあり、昔の事が懐かしく思い起こされ、つい余計な事を書いてしまった。

舌平目のお味はまあ、こんなものか、てな感じ、例えるなら、たまに我が家で翌朝、強制摂取させられる出来そこないのシチュウを固まらせた様なもので、同じカレイでも白老沖で鼻水をすすりながら釣れたソウハチの糠漬けの方が数段旨いのは云うまでもない。

道南のヒラメ釣りの船頭さんに舌平目について聞いたら、
「シラネエ、ソッタラもの、今度デケイ平目が釣れたら、口ん中見とく」ときたので、つい、うっかり、
「ベロちょん切って、焼酎に漬けとけ、ウメーゾ!」と。(笑)

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コメント

来年の釣行予定をメールしましたので、検討の程お願いします。
舌を焼酎に漬けられサイズを狙いたかったです。(爆笑)

投稿: 北遊人 | 2008年12月11日 (木) 21時04分

嬉しいですね、
今から竿を磨いておきます。

船上で、ベロの焼酎漬けを造りましょう!

それとも牛タン風に船上で、焼いてみますか、

炭火の用意をお忘れなく、(爆笑)!!!

投稿: 与作 | 2008年12月12日 (金) 18時25分

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