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2009年7月18日 (土)

トメ吉が一言

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生命現象を営んでいる生命体に今の医学レベルでは断言出来っこないアングロサクソン発の’脳死’なる単語を用いて、緩衝地帯を設けつつも処断する事が許される法ができた。

ご都合主義である。

生命倫理なるいっけん高尚な論議の中に、最大の問いでもある、暗黙のうちに行われている妊娠中絶に論は及ばない馬鹿々々しさを内蔵したままの議論の結果なのだろう。

又、サリドマイド禍の方には失礼だが、過去、世界的に大問題となったサリドマイド児の日本の生存率は欧米に比し、半分以下という表に現れないとんでもない数字はハンセン病罹患妊婦の胎児に於いてもまた然りであった。

日本人の生命観の中に生命体を胎齢、外貌、要、不要によって遮断する事を黙認してきた風土の上に、今度は脳機能停止を’脳死’と勝手に言い換え、加える事となる。

愚生、これで良しとする日本人の多い事に呆れる。

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