« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月27日 (日)

めんこい小鳥

Imgp3192

秋、快晴の太平洋上、釣り船から朝日を眺めつつ、釣り竿を持つ周囲に大きなオオセグロカモメが飛び回る中、追われていたのか薄緑色の野鳥が飛来し愚生の肩、頚にとまり、耳元でパタパタと羽音をたて、続いて帽子の中に入り込もうとしたり、釣り竿にとまったりとご旅行中のしばしの休憩らしい。

Imgp3189

渡りの途中、きっと怖い思いをしたのだろうか、人間を恐れないどころか、逆に人間に頼ろうとする仕草がなんとも可愛らしい。
羽を休める小鳥君のお邪魔にならないように愚生も一時釣りを止め、カメラを向けると色んなポーズをとってくれた。

しばしの間、楽しませてくれ周囲に天敵がいない事を確めたのか、10分後には飛び去った。

さあ、それからが大変、ババカレイが面白いように釣れだし、時には2匹同時に掛かったり大き過ぎて仕掛けが根元から切れちゃう事もあり、餌切れ。

お名前、渡り着くであろう南の楽園も分からない。
所詮、名前、棲息国名など下衆な人間の思いつきにしか過ぎないと自由な天空から言っているのか。

9月26日の出会い、幸運をもたらしてくれた鳥だった!!

Imgp3196

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年9月23日 (水)

持ち込みのプリンシプル

1imgp2655

何事も’絶対’のお好きな西洋において’プリンシプル’とはカミ対ヒトの厳然たる関係から、数千年の歴史の中で生まれたのか。

日本にも古来、八百万のカミがおられはした。しかしプリンシプルという考え方は育たなかった様だが当然といえば当然だろう。

日本版、サイレントマジョリティの宗教といわれる儒教の教え、或いは武士道を指摘される方もいるがそれらは必ずしも絶対的な規範ではない。

人はかくあるべきだという視座が、特に政治家には決定的に欠如している中で、過去の政権は武器、兵隊、兵糧、タイミング、タクティスに問題を抱え悉く消滅、後世の評論に耐えないが鳩山由紀夫の手法は日本版プリンシプルとも言えなくもない。

120066_072

西欧では理解されない日本的文化の一つである「本音と建前」がはびこる世間で胎内に入ったまま持ち込まれたプリンシプルを貫くという事の意味、すなわち長いものに巻かれ過ぎている村社会では敵を作り、奇人、変人視される事でもあろうがあえて恐れず挑戦する姿勢に注視したい。

さてゼウスを絶対王と仰ぎ、人の営みの最高基準であるプリンシプルをヨーロッパに学んだ白洲次郎ならなんと云うかな?

もう古臭いのか、

それとも成熟度のバロメーターか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月17日 (木)

ゾッっとする誤診

3imgp3020

’おーい、ブリ掛かっているぞー’と夢の中で誰かが叫び、続いて体を揺り動かされ、はじめて愚生の事だと気が付く。

積丹余別沖、深夜2時、上下左右に大きく揺れる釣り船上で愚生、重度の船酔いを患いダウン、大の字になって寝ていた所に何故かブリが喰い付いちゃった。

どうにでもなれとブリ釣り用ジグにイカ餌を引っ掛け、海中にほったらかしにしておいた仕掛けにブリが喰い付き、なんとか巻き上げるが酔い止め薬の過剰内服も加わり酩酊、脱力、脱水状態で再びダウン。

9月15日夜より、南からの叩きつける様な暴風雨、遠雷が光り、風速約15m以上、白波は立ち、うねりはときに3m以上か、400号のジグも45度に流され、まるで映画の難破船の一シーンの様。

悪夢は現実となり、ジグを振る気力も直ぐに失せ、見れば8人中5人ダウン、あちこちで嘔吐のお声が、勿論、愚生も含めて(笑)。

気象庁、大本営発表、当夜のお天気はベタ凪、無風、快晴だったのだがこれはゾッっとする誤診!!

やがて東の空が少し明るく見えた時、なんとも云えない安堵感がよぎった。

乗船前、地元積丹の漁師を親戚にもつ札幌のある釣り師はニシン大漁の頃の伝聞に’古箪笥の引き出しを引っ張り出すとすべての段はぎっしりと紙幣で埋め尽くされてた’と往事と今のギャップをお話して下された。

恐怖のブリ釣りの中にも(爆)楽しい一期一会があった。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年9月 6日 (日)

また竿、折れそう

Cairnspaihiahamilton_170

ババカレイ釣りで早朝、出港して3時間経過、ぜんぜ~ん釣れない。

欠伸ばっかりだったが突然、愚生の後方が騒々しくなる。
なんと、釣り人は膝を曲げ必死にGに耐え、200号以上の竿は弓なりとなり、ほんの少しずつしかリールを巻き上げられず、仲間の釣り人が道糸を持ち、引っ張り上げているではないか。

5分経過して5~7m位は上がっただろうか、当日は台風一過のうねりがひどく、船が持ち上がった時、凄まじい重量感の加わる事が傍目にも分かる。

やがて、お二人さんは疲労困憊しギブアップ寸前の呈。愚生、ひょとして巨大タコのお足の一本でも頂けるのではなんて下心むき出しで(爆)頼まれもしないのに加わる!

更に一人加わって計4人掛かり、うち二人が道糸を引っ張り上げる共同作業と相成った。

その内、皆釣りを止め周囲に集まりだし、30m下の巨大海底生物に想いをはせ、やれタモ網が小さいだの、1m以上のオヒョウだのいい加減な大合唱が始まる。

Imgp2780

皆さんに大汗をかかせ、ヘロヘロの状態にさせ、15分以上かけて、遂に歓声とも奇声つかない声とともに大物が上がった!!

竿尻、リールを持つ愚生から見えなかったが船上でガタガタと鈍い音と同時に、

「船壊すなよー!」と船頭から冷かしも・・?

答え:
巨大魚は片手では持てないほどのデッカイ石ころだった!
あの釣り人、きっと誤報で一時当確が出てしまった落選議員の心境の様なものだったのだろう。

釣りも又、人生の縮図か、愚生も含めて・・・戒&大爆笑!!!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »