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2009年11月 6日 (金)

ババカレイは高脂血症か

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当地では’ババ’等と有り難くもない二文字を冠されてしまったこのカレイ、棲息場は海底のゴツゴツした岩場、切り立った斜めの岩礁に体表面のヌルヌルを密着させてへばり着き、釣り鉤をくわえても直ぐには動かず、刺激を与えさえしなければ数十秒でも動かないところが面白い。

口から尻尾に至る長く大きい胃袋?には丸呑みした小さなヒトデ、甲殻類など、ろくなものしか入っておらず、いつもそれらがぎっしり詰まっているが、蛋白源と思われる小魚を含む軟体生物は殆ど見掛けない。
唇は厚く発達しており、時々擦った傷らしき痕を見掛けるが、逆に歯は発達しておらず、動くものは捕らえずらいのだろう。
確かに50cm級のババカレイのお口より、身長5、6cm前後のソウハチカレイがアクビをした時のお口の方がまだ大きいし、歯に付いてもしかり。又、吸い込むためのエラもさほど発達していない。

ならば柔軟性のある力強い筋肉質の体をくねらせて生ずる強力なパワーで、岩に付着している餌をくちびるで押し付けて剥がし、喰っているのだろうか。

’ババはキッカネイからなー’とは経験豊かな老船長の弁。
めったに釣れないババカレイを岩から引き剥がす時の感触が下手な釣り師にはたまらない。日が高くなるとオモリに近い鉤には喰い付かず、特に大型のババカレイにその傾向があり、マガレイ以上に用心深いお魚さんみたいだ。

今度、ヒトデの小さな切り身を餌にしてやってみるか!!
脂肪のかたまりの様なこのババさん、ご自身のコレステロールは高くないのか、愚生の事は棚上げし、ちと気になる。

時たま、凄いオデブが釣れる事もある、さては肥満遺伝子でも?

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